しなやかに

日本にいるのか、アメリカにいるのか。個人で活動するのか、企業のデザイン部に所属しているのか。僕にとって自分のいる環境は、どんな形でもよかったんです。自分がこの人生を終わらせるとき、幸せだったと笑って死ねるその一瞬のために、正直に生きる。それが僕の求める生き方なのだと思うのです(P173)。